霞ヶ浦アカデミー講座「楽しく学ぶ!ウナギ研究の最前線」
ニホンウナギ(Anguilla japonica)は、外洋のマリアナ諸島西方海域に産卵場を持ち、東アジアの沿岸域で成長する降河回遊魚です。ニホンウナギの個体群動態については、明らかにされていない部分が多いが、現在その個体数は、1960 年から 70 年代と比較すると、大きく減少している。
この講座では、ニホンウナギについて子どもから大人まで楽しく分かりやすく学ぶことができます。霞ヶ浦の未来を考えられる内容を目指しています。
日時
5月18日(日)13時半~15時半
場所
行方市玉造公民館 1階 視聴覚室
参加費
無料
内容
(1)記念講演「楽しく学ぶ!ウナギ研究の最前線(仮題)」(うなぎ財団講師)
(2)活動報告「撮影に成功!常陸川水門魚道を上るシラスウナギ」(森保文さん、国立環境研究所)
(2)活動報告「撮影に成功!常陸川水門魚道を上るシラスウナギ」(森保文さん、国立環境研究所)
お申し込み
kasumigaura.academy@gmail.comまでメールください
講師紹介
- (一財)鰻の食文化と鰻資源を守る会(通称 うなぎ財団)
うなぎ財団は、ゼンショーが設立した一般財団法人で、日本のうなぎの食文化の継承と資源の保全を目的としています。主な活動として、うなぎの生育環境保全、資源保護、完全養殖に関する研究や支援、うなぎの食文化に関する啓発活動などを実施しています。 - 森保文さん
国立環境研究所 社会システム領域(地域計画研究室)/シニア研究員。市民および企業などの自主的な環境活動の理論および効果に関する研究をしています。霞ヶ浦アカデミー理事。