霞ヶ浦アカデミーについて
霞ケ浦に思いを寄せる人々により、霞ケ浦流域に住まう人々と未来を担う子供たちのため、自然環境の保全活動と地球資源を活用した教育活動を通して、持続可能な地域社会を創造することを目的に設立されました。
私たちは霞ケ浦から次世代を創ろうと、湖で発生している諸問題の改善提案と解決に取り組んでいます。霞ケ浦がかつて汽水湖であった時代の豊かな自然環境と豊富な水産資源の復活(霞ケ浦四十八津の再興)へ向けて様々な活動にチャレンジしています。
活動内容

生き物アカデミー講座生き物アカデミー講座・詳細 小学生~中学生を対象に霞ヶ浦における魚類の採集や調査を行っています。
どなたでも参加できます...

講演会講演会・詳細
毎年複数回、霞ヶ浦の環境等について考える機会となる講演会、シンポジウム等を実施しています。
【過去の開催例】
202...

葦舟の制作葦舟の製作・詳細 毎年12~2月にかけて、水生植物である葦を刈り取り、葦舟を作っています。
葦を刈ることにより、霞ケ浦の...

調査研究調査研究・詳細 ニホンウナギの資源研究 絶滅危惧種IB類に指定されたニホンウナギについて、その減少原因に関する仮説設...

日越漁村農村交流会日越漁村農村交流会・詳細 日本で働くベトナム人に、日本の農村・漁村を知ってもらおうと交流会を開催しています。
過去に行っ...

出張講座依頼可能な講座
屋外の講座 カヌー体験講座
たかっぽの製作(伝統的なウナギ漁に使う“たかっぽ”の作り方を教えます)
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支援の方法

寄付をするご寄付のお願い
NPO法人霞ケ浦アカデミーは、活動に賛同頂ける方からの寄付金を募集しています。 銀行名
ゆうちょ銀行
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会員になる会員になる・詳細 NPO法人霞ケ浦アカデミーでは、随時ご協力頂ける会員を募集しております。 下記お問合せまたは郵送に...
【新着】イベント情報・活動報告

【募集】カヌー体験・カヌー初級カヌー体験
交代でカヌーに乗って体験するスタイルで行います
【日時】2025年7月27日、8月17日 9:30-12:00
【集合...

【会報】海夫通信48号発行しましたNPO法人霞ヶ浦アカデミーの会報「海夫通信」48号を2025年5月に発行しました。2008年の設立から発行しており、今回で48号となりました。以下にコンテンツの一部を紹介いたします。詳細はリンクのPDFファイルをご覧ください(画像をクリック!)。...

講座「さかな芸人ハットリさんと学ぶ外来魚問題」(6/15)講座「さかな芸人ハットリさんと学ぶ外来魚問題」
日本さかな検定1級、外来種キッチンカーを営業するお笑い芸人のさかな芸人ハットリさんと外...

講座「楽しく学ぶ!ウナギ研究の最前線」(5/18)ニホンウナギ(Anguilla japonica)は、外洋のマリアナ諸島西方海域に産卵場を持ち、東アジアの沿岸域で成長する降河回遊魚です。ニホンウナギの個体群動態については、明らかにされていない部分が多いが、現在その個体数は、1960 年から 70 年代と比較すると、大きく減少している。2025年5月18日に行方市玉造公民館で開催するこの講座では、ニホンウナギについて子どもから大人まで楽しく分かりやすく学ぶことができます。霞ヶ浦の未来を考えられる内容を目指しています。...

生き物アカデミー「ウナギ漁チャレンジ」霞ヶ浦アカデミーが2025年5月18日及び6月15日に茨城県行方市において開催する体験イベントです。竹を使って伝統的なウナギ漁の道具「たかっぽ」づくりに挑戦します。また、霞ヶ浦のうなぎについて考えます。...

霞ヶ浦版イースター「コイ・フナたまご観察会」暖かくなるとフナやコイの仲間は、「のっこみ」と呼ばれる産卵行動をします。
霞ヶ浦で私たちが整備している葦原で、フナやコイが産卵できているか探しましょう。2025年4月20日はちょうどイースターなのでエッグハントするにはピッタリです。運が良ければ実際にフナやコイの産卵行動「のっこみ」が見られるかもしれません。たまごを探すだけではなく、たも網を使って自由に魚を捕って楽しめるイベントです。...
刊行物
会報(海夫通信)
活動報告やイベント報告等を収録した、会員様向けの無料会報誌です。定期的にご郵送させて頂いております。私たちの活動や新しい試みの最新情報が盛りだくさんに掲載されています。文章作成、デザイン、編集はほぼ全て事務局内で行っています。生の声をお届けします。
書籍
本著には、私たちの10年間の挑戦がまとめられています。特に霞ケ浦にニホンウナギが戻ってくる日を願って、地域の環境問題に取り組みました。環境教育の現場から調査研究の活動まで、市民団体がどのような働きかけを行ったかを記してあります。とりわけ調査研究に関して詳しく収録済です。なかでもウナギの減少原因については新しい仮説を示し、開発事業に疑問を示しています。