NPO法人霞ヶ浦アカデミー

霞ヶ浦アカデミーについて

霞ケ浦に思いを寄せる人々により、霞ケ浦流域に住まう人々と未来を担う子供たちのため、自然環境の保全活動と地球資源を活用した教育活動を通して、持続可能な地域社会を創造することを目的に設立されました。

私たちは霞ケ浦から次世代を創ろうと、湖で発生している諸問題の改善提案と解決に取り組んでいます。霞ケ浦がかつて汽水湖であった時代の豊かな自然環境と豊富な水産資源の復活(霞ケ浦四十八津の再興)へ向けて様々な活動にチャレンジしています。

団体概要
設立意義
沿革

活動内容

支援の方法

【新着】イベント情報・活動報告

第6回霞ヶ浦葦舟世界大会2026年2月28日(土)および3月1日(日)に茨城県行方市で葦舟の世界大会を開催します。この大会では、様々な形の葦舟が漕ぎ手と共に湖上を疾します。湖岸で自らアシを刈り、そのアシを束ねて自ら葦舟を作り、その葦舟を自ら漕いで、その性能を競う大会です。大会実施により、アシ原を整備しながら、湖とつながる人を増やします。...
生物多様性講演会「自宅でできるビオトープと生物多様性保全」(12/7)2025年12月7日(日)に中島淳先生を招いた講演会を行方市で開催します。行方市では3年連続で特別天然記念物のコウノトリの繁殖が確認されており、身近な環境保全への関心が高まっています。今回の企画は、だれでもお庭で簡単にビオトープができることを紹介する、身近で親しみやすい内容になっています。講師は「湿地帯生物愛好家」の中島淳先生。中島先生は「自宅で湿地帯ビオトープ!~生物多様性を守る水辺づくり(大和書房)」の著者で、X(旧Twitter)においては「オイカワ丸」としてフォロワー数5万人超の生物系インフルエンサーとしても活躍中です。...
生き物アカデミー「ワークショップ・ビオトープで遊ぼう」(11/16)NPO法人霞ヶ浦アカデミーは毎月1回子どもたちを対象にした環境教育講座を開催しております。2025年11月16日には、笠間市と市民の協同事業として運営されている「天神の里ビオトープ」で、生き物を探したり、里山を歩いて遊びます。午後は行方市に新しく作ろうと計画している「生き物と子どもたちが集まるビオトープ」をどんな場所にしたいかみんなで一緒に考えます。...
生き物アカデミー講座「食べられる野草探し」@小美玉市(11/9)霞ヶ浦の風を感じる会場で、音楽を楽しみながら食べられる野草について学ぶ親子向けのワークショップを開催します。歌いながら歩く、自然の中に寝転んでみる、食べられる野草を知る、などなど。講師は森林インストラクターでシンガーソングライターの山田証さん。...
【会報】海夫通信49号発行しましたNPO法人霞ヶ浦アカデミーの会報「海夫通信」49号を2025年8月に発行しました。2008年の設立から発行しており、今回で49号となりました。以下にコンテンツの一部を紹介いたします。詳細はリンクのPDFファイルをご覧ください...
生き物アカデミー「エビとりしようぜ!」(9/21)暑さも落ち着き、少しずつエビが捕れる季節になりました。捕って、触って、観察しるのもよし。持ち帰って、天ぷらにするのもよし。霞ヶ浦を身近に感じてくださると嬉しいです。NPO法人霞ヶ浦アカデミーは毎月第3日曜日に、茨城県行方市の湖岸で子どもたち向けの体験イベントを開催しています。今回は、たも網でエビやハゼなどを捕って楽しみます。初めての方大歓迎、小学生未満の兄弟も一緒でも大丈夫です。...

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刊行物

会報(海夫通信)

活動報告やイベント報告等を収録した、会員様向けの無料会報誌です。定期的にご郵送させて頂いております。私たちの活動や新しい試みの最新情報が盛りだくさんに掲載されています。文章作成、デザイン、編集はほぼ全て事務局内で行っています。生の声をお届けします。


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書籍

本著には、私たちの10年間の挑戦がまとめられています。特に霞ケ浦にニホンウナギが戻ってくる日を願って、地域の環境問題に取り組みました。環境教育の現場から調査研究の活動まで、市民団体がどのような働きかけを行ったかを記してあります。とりわけ調査研究に関して詳しく収録済です。なかでもウナギの減少原因については新しい仮説を示し、開発事業に疑問を示しています。


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