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【会報】海夫通信39号発行しました

会報「海夫通信」39号を発行しました

NPO法人霞ヶ浦アカデミーの会報「海夫通信」39号を発行しました。2008年の設立から発行しており、今回で39号となりました。以下にコンテンツの一部を紹介いたします。詳細はリンクのPDFファイルをご覧ください

海夫通信39号表紙

【連載】ウナギをめぐる冒険Ⅱ

霞ヶ浦・全国比較

ウナギの漁獲量の記録は明治32年(全国)、霞ヶ浦北浦について明治40年まで遡ることができます。この記録をグラフにしたものが図1です。全国と霞ヶ浦を比較しやすくするために縦軸は対数となっています。このグラフから大変興味深い点を幾つかを紹介します。

まずウナギは、1900年から1920年頃にかけて全国でも霞ヶ浦北浦(以下、霞ヶ浦)でも倍増しました。しかも両水域の漁獲量変動が同時に上下変動をしている点が注目点です。

1900~1920年の上昇、1940~60年の下降から上昇、1970年以降の下降傾向、いずれも同時期です。このことはウナギ資源が全国同じ原因で変動してきたことを示唆しています。

そこで問題になるのが「同じ原因とはなにか?」。ニホンウナギの産卵場がマリアナ西方海域であることは既に東京大学チームによって解明されているので「稚魚の乱獲」やウナギ仔魚の輸送を担う「海流の変動」を原因と考えるのが一般的です。

そうではなくて霞ヶ浦から産卵に向かう親魚が減って産卵量が減ったことが原因と考えることもできます。「卵(全国)が先か、ニワトリ(霞ヶ浦)が先か?」。図1には、この問題の手掛かりが隠されているように思うのです。

〈続きは本誌でお読みください〉

クラウドファンディング達成しました!

2021年12月13日から翌年2月10日までの60日間、『霞ヶ浦からニホンウナギを守る!「ウナギの湖」復活へのチャレンジ』をテーマに掲げ、クラウドファンディングに挑戦しました。

その結果、39人の方から、34万4千円の寄付とともに、暖かい応援メッセージを頂きました。この場を借りて、感謝申し上げます

〈続きは本誌でお読みください〉

素鵞神社と鯉 @小美玉市

小美玉市の旧小川地区にある素鵞神社(そがじんじゃ)は、鮮やかなイラストの御朱印で人気です。受付開始時間に行ってみると、既に数人が並んでいたりします。

御朱印も魅力的なのですが、今回は、素鵞神社と鯉(こい)の関係について、ご紹介したいと思います。

素鵞神社の創建は、享禄2年(1529年)橋本兄弟が園部川の河口で遊漁中、流れの中で鯉に守護される御神体を発見されたことから始まります。

〈続きは本誌でお読みください〉

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