会報「海夫通信」40号を発行しました
NPO法人霞ヶ浦アカデミーの会報「海夫通信」40号を発行しました。
2008年の設立から発行しており、今回で40号となりました。以下にコンテンツの一部を紹介いたします。詳細はリンクのPDFファイルをご覧ください。
海夫通信39号表紙イメージ
【連載】ウナギをめぐる冒険Ⅱ
シラスウナギからウナギへ
マリアナ西方海域で生まれ黒潮に乗って日本列島にたどりついた仔魚の大きさは体重約0・15gです。ここから約5年で1300倍の200gに成長、漁獲されて賞味されることになります。仮に日本列島にたどり着いたシラスウナギが100%、無事に200gに成長すると1㌧のシラスは、1300㌧のウナギ漁獲量をもたらすことになります。
ところが実際にはシラスウナギ1㌧は、ウナギ漁獲量200㌧程度にとどまっています。この点をもう少し詳しく検討してみましょう。
シラスウナギ漁獲量とウナギ漁獲量の関係を、利根川水系(霞ヶ浦北浦と利根川)と利根川水系を除く全国の二つの水域に分けて整理してみます。横軸にシラスウナギ(統計表中の種苗)、縦軸に統計表中のウナギの漁獲量〈シラス漁獲から6年後〉を示したのが図1です。
この図から次の2点が注目されます。
〈続きは本誌でお読みください〉
【報告】みんなでつくったオリジナルTシャツ
みんなで描いた霞ヶ浦の生き物のイラストを使って、オリジナル Tシャツを作りました。オリジナルTシャツなどをオンデマンド印刷してくれるサイトSUZURI(スズリ)で購入できます。
今回、生き物アカデミー講座に参加している子どもたちから生き物のイラストを募集。我々運営側の描いたイラストを加えて、霞ヶ浦の生き物でいっぱいのデザインを作成しました。
〈続きは本誌でお読みください〉
会報(海夫通信)NEW海夫通信 no.45
【特集】霞ヶ浦導水事業
【コラム】梶無川のPFAS、大丈夫?その2
海夫通信 no.44
【寄稿】石...