霞ヶ浦からニホンウナギを守る!「ウナギの湖」復活へ向けた市民団体のチャレンジ 「READYFOR」でクラウドファンディング開始
NPO法人霞ヶ浦アカデミー(茨城県行方市、理事長:荒井一美)は、ニホンウナギの復活を目指したプロジェクトを、2021年12月13日(月)よりクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて開始いたします。
■霞ヶ浦とニホンウナギについて
霞ヶ浦は、茨城県にある日本で2番目に大きな湖です。霞ヶ浦を含む利根川水系は、1960年代まではおよそ 1000トン前後のウナギの漁獲量があり、国内の30%の漁獲量を誇るウナギの産地でした。一方、霞ヶ浦では開発が進み、ウナギの漁獲量は減少していきます。
ニホンウナギは2014年に国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧1B種としてレッドリストに掲載されました。全国的な漁獲量も2018年には過去最低となる68トンを記録し、利根川・霞ヶ浦における漁獲もわずかなものになっていました。
■プロジェクト概要
プロジェクト名:霞ヶ浦からニホンウナギを守る!「ウナギの湖」復活へのチャレンジ
期間:2021年12月13日(月)~2月2日(水)
URL:https://readyfor.jp/projects/unagi
目標金額:300,000円
みなさまからのご支援を受け、ニホンウナギに関する調査研究を進め、ニホンウナギの棲む場所を増やすための植生帯の復元作業を実施したいと考えております。