刊行物

【会報】海夫通信43号発行しました

会報「海夫通信」43号を発行しました

NPO法人霞ヶ浦アカデミーの会報「海夫通信」43号を2023年7月に発行しました。

2008年の設立から発行しており、今回で43号となりました。以下にコンテンツの一部を紹介いたします。詳細はリンクのPDFファイルをご覧ください(画像をクリック!)

第3回葦舟世界大会 6チームがニホンウナギ杯を競う

個性あふれる舟が作られる

大会2日目は舟の組み立てからスタート。それぞれがアドバイスを受けながらも、独自の舟を作っていった。岐阜県から参加したフォレストメディアワークスは、4つのパーツを組み立てる独自の設計で、大きく直進性の高い舟にした。毎月、霞ヶ浦アカデミーのイベントに参加しているメンバーからなる「生き物アカデミーチームわかさぎ」はサップを模した艇に波よけをつける設計にした。

レース部門僅差手賀沼のチーム制す

レース部門は千葉県手賀沼から参加した「ブリ照り~ず」と小山高専OBからなる「オアシス」が僅差で競り合う展開となった。手賀沼のチームは、中学生1人が3往復漕ぎ切り、7秒差となった優勝争いを制した。

技術部門は小山高専OBのチーム

技能部門は「オアシス」が受賞した。3つのコラソンを組み合わせる形の艇を作成した。中央のコラソンは船首を大きく膨らませた形にした一方、両サイドのコラソンは船尾に向かい太くし、艇を立体的に組上げた。造船のオリジナリティのみならず、大人2人が乗っても安定していたこと、タイムレース部門でも2位のスピードも評価された。

続き本誌をお読みください。