この大会では、様々な形の葦舟が漕ぎ手と共に湖上を疾します。
湖岸で自らアシを刈り、そのアシを束ねて自ら葦舟を作り、その葦舟を自ら漕いで、その性能を競う大会です。大会実施により、アシ原を整備しながら、湖とつながる人を増やします。
大会概要
この大会は、自らアシを刈り、そのアシで自ら葦舟を作り、その葦舟を自ら漕いで、その性能を競う大会です。
開催日:2024年3月2日(土)・3日(日)
予備日 3月9日(土)および10日(日)
湖岸の植生帯が危機にある
霞ヶ浦の湖岸線の96%は、人工的な護岸堤になったため、アシなどの水生植物の植生帯(アシ原)はきわめて減少しました。離岸堤が植生帯を作るために建設され、いくつかの場所でアシ原が復活しつつありますが、手入れがなされないため、植生帯の十分な復活につながっていません。
アシ原は、産卵場であり、水質浄化の機能を持ち、昆虫や魚などの水生生物の生息場所となります。アシを刈り取ることは、アシが吸収した栄養塩を湖から取り除き、アシ原が陸地になるのを防ぎ、植生を維持します。

しかし現在の生活においては、アシを利用することはなく、アシを刈り取るためには、新しくアシの需要を作る必要があります。
人と湖のつながりが少なくなっている
散歩する人や釣りをする人はみかけますが、水辺で魚とりに興じる子供たちを見ることはありません。かつては、アシ原に産卵に集まるフナを取ったり、砂に隠れているドジョウを取ったりすることが普通に行なわれていました。また観光に訪れる人の数も多いとはいえません。
この大会は、植生帯を復活させながら、アシを使う文化を創出し、広めることを目的としています。

会場
高須崎公園(行方市玉造甲1969)周辺

前回大会の様子
スケジュール
参加資格
3名以上からなるチーム。18歳未満の参加者は保護者の同意を必要とする。
小学3年生以上。ただし小学生が乗舟する場合は保護者と同乗すること。
参加費
一般(Aプラン) 8千円/人
一般(Bプラン) 6千円/人
中学生以下 3千円/人
*いずれも昼食会、傷害保険を含む。Bプランはライフジャケット、鎌、パドルをご準備できる方のためのプランです。
葦舟の作り方
葦舟の製作にあたって、当日スタッフよりレクチャーも致しますが、以下を参考にしてください。製作方法は以下の方法である必要はございません。
主催
NPO法人霞ヶ浦アカデミー および 行方カヌークラブ
要項・チラシ
準備中
申し込み
準備中
観客のみなさまへ
駐車場
準備中
見どころ
霞ヶ浦大橋の上から、または橋のたもとからレースを見ることができます。
葦舟を動かすには力強い漕ぎが必要です。方向転換や駆け引きに技術も必要となります。漕ぎ手へ声援をよろしくお願いします。
荒天の場合には、会場は、約1km南の離岸堤の中で実施します。堤防から目の前でレースを観戦できます。
報道関係者へ
準備中
アクセス

霞ヶ浦広域バス時刻表:このホームページの真ん中あたりにあります。
大会の記録
参加者名簿
技能部門
レース部門
各チームのタイム
報道
ギャラリー
最新情報
最新の情報はこちらでお知らせいたします
- 2023年8月25日:ホームページ開設しました